こんにちは。
Atelier nuu豊岡店の石田です。
この度、Atelier nuuのダレスバッグシリーズから新たなモデル「ナノダレス」が登場します。
以前、開発時にブログでもご紹介し、アンケートも取らせていただきましたが、革選びや微修正など加え、ついに完成しました。開発ブログはこちら
今回は発売に先駆けて、開発のきっかけやこだわりについてご紹介していきたいと思います。
Atelier nuuのダレスバッグといえば「ミニダレス」
7年前からAtelier nuuのアイコンとして長年愛されてきたミニダレス。
今でもとても人気のバッグです。
パカっと大きく開く口枠、コロンとしたフォルム、容量たっぷりのサイズなど、機能とデザインが好評でNo.1ロングセラーとなっています。
7年前からデザインを大きく変えることなく販売してきましたが、やはり時代は少しずつ変化するもの。
求められるものも少しずつ変わってきています。
時代の変化に合わせてバッグも変わっていくべきと感じ、できたのが新たなモデル「ナノダレス」です。
ナノダレスのこだわり
ナノダレスを開発する上で一番意識したのがサイズ感。
ミニダレスは大容量さがおすすめポイントでもあるのですが、大き過ぎるという意見も度々ありました。
7年の間にキャッシュレスが浸透し、お財布も小さく、持ち歩く荷物も少なくて良いというミニマルな暮らしの方も増加。
これまで少数派だった方が増えてきたことで、もう少し小さいサイズを作るべきという考えに至ったのです。
ただ、小さくはしたいけれど、これまでおすすめしてきた500mlペットボトルが入るというメリットは変えたくはありません。
一回り小さくしながらも、必要な荷物は入り、口枠の開きもそのままにすることを一番に考えて、慎重にサイズダウン。
マチ幅が小さくなったことで、ななめ掛けにした時にすっきりとスマートに持つことができるようになりました。
サイズ感だけでなく、デザインも変化しています。
よりスマートな印象を与えられるように、ナノダレスにはパイピング(玉べり)を入れました。
パイピングを入れることで、型崩れがしにくく、見た目もカチッとした綺麗なフォルムに仕上がります。
ミニダレスはふんわり感のあるナチュラルなデザインでしたが、ナノダレスは対照的にスマートさが魅力。
バッグを持った時にいかにスマートに見えるかを意識してフォルムにこだわりました。
口元のホック部分はあえて二重ホックにしています。
開けるのが面倒になったのでは?と思われるかもしれませんが、上から被している方はマグネットホックになっており、意外と簡単に開けることができます。
できるだけすっきりとした見た目にするために、金具部分のパーツを隠すように上からカバーしています。
また、二重にすることでより安心感を得られ、海外でのご使用にも最適。
日常使い、旅行、晴れの日など様々なシーンで使えるバッグに仕上がっています。
ただサイズ変更するだけでなく、新たな魅力を発揮するために生まれたナノダレス。
ミニダレスのようにこれから沢山の人に愛され、長く寄り添い続ける存在に育てていきたいと思っています。
ナノダレスの発売情報については、8月25日(金)のLINE、メルマガでお知らせいたします。